世界腹話術の祭典

紋付袴

2・3日と、東久留米で、腹話術の大会がありました。

大勢の腹話術師が集まり、ワークショップにショーがありました。
いろいろな演技を見ることができ、有意義な楽しい時間を過ごすことができました。

海外からの参加者もありました。
ビッグ・マウンテンさんとは2年ぶり、4回目の再会。


思わずハグしちゃいました。奥さんも覚えていてくださり、
奥さんともあついハグ・・・
毎回いろいろな趣向で、違った腹話術や、マリオネットを見せてくれます。
彼の優しさが伝わってきます。


遠くに出演の時できるだけ荷物を減らして持って行こうと考えてしまう私ですが、
海外の方は、そんな考えはなく、「ミスターパペット」と呼ばれている、
ロバート・アブドゥさんは6個もトランクをもって、
人形たちをたくさん連れてきてくださいました。
人間が入れるくらいの、どでかいトランクですよ・・・
その心意気に感動です。
コミカルな動きに、大笑いでした。


デールボンセッゲン、リズ・ボンセッゲンご夫婦は、人形の動かし方がとっても上手で、
うっとりでした。 リズさん作のお人形買っちゃいました。


毎年シカゴの、オリベットナザレン大学で、
「パペッタリーと腹話術の国際祭典」を開催されているそうなので、
一度いってみたいなと思いました。


リズさんは、お孫さんのいる年齢ですが、動く姿が素敵で、
動きが良かったと話したら、早かった?聞かれ、
早いだけでなく颯爽と綺麗だったといったら、
ありがとうといってくれました。見習わなくては・・・


ジュディ・ブッシさんは2度目の参加、おばあちゃんの人形で、
まるで本当におばあちゃんがお話しているようでした。
ディスタンスボイス(どこか遠くから聞こえてくるような声)で、
地下から、階段を一段一段、上がってくるような声には、
脱帽・・・!!!すごいの一言でした。


私は、ファミリーショーの司会をしました。
オープニングは、ローラースケートを履いた、
福小介さんのスーパーボイスパフォーマンス!
時差や、声変わりを入れた素晴らしいショーでした。

2番手は、白毛満(しらげみちる)白髪になるまで、現役でいたいとつけれれた芸名で、
おじいちゃんとお孫さんのあたたかな、優しさが伝わってくる腹話術でした。


3番手は、東京演芸協会会員のしろたにまもるさん。
浅草東洋館や、上野広小路に出演されているだけあって、
お客さんの心のつかみ方は抜群でした。


4番手の、ロバート・アブドゥさんを紋付袴を着た大ちゃんが、紹介しました。
プリーズといったら出てくる予定だったのに、
ロバートさんが、早く出てきてびっくり!!!


ジョン・レノン似のお人形が出てきて踊ります。
帽子の中からウサギが出てくるのも、可愛かった。


紹介のとき、心臓がドキドキのネタをしました。
そういえば、一番最初の大会のとき、ファミリーショーに出演して、
心臓のネタしたなぁと思い出しました。


つたない司会でも、出演者の方から、ハートの伝わる司会に感心しました。
うますぎてイヤーな感じのする司会者がいますが、
それとはまったく別のうまさと心を感じました、とメールをいただき、ホットしました。


ガラショーでは、私の所属する、全日本腹話術協会会長、福大介さんの、
お医者さんのネタで、笑わせてもらいました。 お相撲さんの声がよかった。


素晴らしい大会には、多くの裏方さんの力があります。
支えてくださった皆さんに感謝!
腹話術の発展にこれからも、ガンバんなきゃ!