仮名手本忠臣蔵

国立劇場で、文楽の仮名手本忠臣蔵見てきました。
人形の細やかな動きで、感情が、よく伝わってきます。
腹話術の人形で、どこまで、感情が出せるか？
人形だけでなく、動かす人の方にも目がいってしまう。

ミュージカルは、皆さん歌がとてもうまいのだけれど、
やっぱり光っている、うまい！とおもわせる人がいます。

義太夫でもそうでした。皆さんとても上手なのですが、
竹本住大夫さん、さすが、人間国宝、素晴らしかった。
豊竹咲甫大夫も、わたし好みでした。

開演ギリギリに座席についた私ですが、お隣の方が、見覚えのあるお顔。
幕間に「○○にお住まいですよね？」と声かけられました。
以前私の家の近くにお住まいで
「落語会でも、お会いしたことがありますよ」とのことでした。すごい偶然。

横浜の中学校の先生ということで、横浜まで一緒に帰りました。
文楽のこと、いろいろ教えてくださいました。
落語や能もお好きだとか・・・またどこかで・・お会いしましょう。